[BOOKデータベースより]
とにかく行きたい!勇んで飛び込んだ初めての戦場で見たのは、バラバラになった兵士の死体だった―アフガンではロケット弾で負傷し、イスラム国(ISIS)取材では危機一髪の脱出。それでもやめられない戦地取材の魔力にはまった日本人カメラマンの壮絶体験記。
第1章 同時多発テロ以前―タリバン従軍―2001年、アフガニスタン
第2章 復讐には百年かけても遅くない―2002年、再びアフガニスタン
第3章 北関東から戦場へ―1997年、カンボジア
第4章 「正義」がもたらしたカオス―2007年、アフガニスタン駐留アメリカ軍
第5章 死の谷―2008年、世界で最も危険な国境地帯
第6章 2つのカメラ―スチールとムービー
第7章 海賊、そして革命―2011年、インド洋・リビア
第8章 写真で世界は変わるのか―2011年、アフガン人写真家の栄光と苦悩
第9章 戦いは終らない―2012年、ベトナムより長い戦争
第10章 流浪の聖戦戦士たち―2013年、シリア・イスラム国
第11章 カンダハール―アフガニスタン国軍は戦えるのか
「名ばかりの“戦場カメラマン”はこの人の前ではハダシで逃げ出す。横田氏こそホンモノや!」(不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹氏)
とにかく行きたい! 勇んで飛び込んだ初めての戦場で見たのは、バラバラになった兵士の死体だった――アフガンではロケット弾で負傷し、イスラム国(ISIS)取材では危機一髪の脱出。それでもやめられない戦地取材の魔力にはまった日本人カメラマンの壮絶体験記。
「この従軍取材をきっかけにずっと私の体の中に燻っていたものが無くなり、私はアフガニスタンでの従軍取材、そして危険が生み出す興奮に満ちた『戦場』という麻薬の虜になった。最高に幸せだった」(本文より)
カンボジア――初めての戦場で死体の山を撮る。
アフガニスタン――タリバン、米軍双方に従軍取材。至近距離に砲弾が炸裂した!
インド洋――横浜からペルシャ湾まで、海賊vs.武装警備員の最前線へ。
シリア――イスラム国(ISIS)の拠点取材に成功するも、国境で窮地に。
東京――日本人2人の人質惨殺の報に私は……。
著者作成の紹介動画 https://youtu.be/xps0_691f98 (一部に暴力的・凄惨な映像が含まれていますので、この点に十分ご留意の上でご覧ください)
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アフガン戦争からイスラム国まで各地の紛争地で取材を続けたフリーカメラマンの半生記。善悪やイデオロギーでは見えない戦争の真実。