[BOOKデータベースより]
ニミッツは決断する。「情報力をもって戦力差をあえてひきうける」真珠湾攻撃によって戦艦のほぼ全てを失った米国。英国のZ艦隊も、日本の航空攻撃で壊滅。圧倒的な戦力差で、正確な時刻表のように、太平洋地域を、席巻する日本陸海軍。しかし、そのころハワイの秘密部隊が着々と日本軍の暗号解読作業を進めていた。圧倒的な戦力差を、情報力で覆すことはできるのか?あなたが山本ならニミッツならどうしたか?長期的戦略、瞬時の判断を考える教科書。
第7章 ABDA司令部の崩壊
第8章 ドゥーリットル、奇跡の帝都攻撃
第9章 ハワイの秘密部隊
第10章 索敵の珊瑚海
第11章 米軍は知っている
第12章 決戦のミッドウェイ
終章 何が勝敗を分けたのか
ニミッツは決断する
「情報力をもって戦力差をあえてひきうける」
真珠湾攻撃によって戦艦のほぼ全てを失った米国。
英国のZ艦隊も、日本の航空攻撃で壊滅、
圧倒的な戦力差で、正確な時刻表のように、
太平洋地域を、席巻する日本陸海軍
しかし、そのころハワイの秘密部隊が
着々と日本軍の暗号解読作業を進めていた。
圧倒的な戦力差を、情報力で覆すことはできるのか?
あなたが山本ならニミッツならどうしたか?
長期的戦略、瞬時の判断を考える教科書
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この『太平洋の試練』の新しい点は、太平洋戦争の最初の6ケ月を俯瞰してみることで、その大きな流れとひとつの海戦が、他の海戦と、日米双方の政治・戦略にどのように関係していったかが、わかることです。
これまで太平洋の戦記ものは、例えば、真珠湾なら真珠湾、珊瑚海海戦なら珊瑚海海戦と個別に描かれて一冊の本になっているために、大きな流れが見ませんでした。
これらの海戦を並べながら、日米両国の海軍の思想と人物をそれぞれ1860年代までさかのぼることによってこれまで見えなかったものが見えてくる