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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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寿太郎
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家族を守り義を貫いた
「士農工商」と差別された時代、生まれた環境で人それぞれの人生が決まった時代、家族を守るためには脱藩しかなかった主人公、周りの眼も気にせずもくもくと生きた人生、それがたまたま新撰組であった。武士としての義。私たちも一筋の目的に向かって毎日の生活をしたいものである。
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HonyaClub.comアンケート
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「新生活に役立つ本」レビューコメント
【テーマ:テレビや映画に飽きたとき】主人公がいてその人が何かをしていくことが単に描かれているのではなく、主人公を知る複数の関係者が主人公のことを語っているという工夫によって、新鮮な感覚と、計算された構成に引き込まれます。当然、ストーリー自体は興味深く、歴史が今おきているようでした。(はかせ/男性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
読了後、行った事もない盛岡の景色が浮かびます。いつかチャリで雫石へ行きたいです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
今まで本嫌いだった私が高校生になって初めて読みきった長編小説。もどかしい登場人物たちの想いのすれ違いに号泣しました。ここから幕末物の小説にはまっていきました。
[BOOKデータベースより]
旧幕府軍の敗退がほぼ決した鳥羽伏見の戦。大坂城からはすでに火の手が上がっていた。そんな夜更けに、満身創痍の侍、吉村貫一郎が北浜の南部藩蔵屋敷にたどり着いた。脱藩し、新選組隊士となった吉村に手を差し伸べるものはいない。旧友、大野次郎右衛門は冷酷に切腹を命じる―。壬生浪と呼ばれた新選組にあってただひとり「義」を貫いた吉村貫一郎の生涯。構想20年、著者初の時代小説。