- ドーキンス自伝 １
-
好奇心の赴くままに
Ａｎ ａｐｐｅｔｉｔｅ ｆｏｒ ｗｏｎｄｅｒ．- 価格
- 3,080円（本体2,800円＋税）
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- Ａ５
- ISBN
- 9784152094575
[BOOKデータベースより]
生物学者として世界的なベストセラーを多数もち、科学啓蒙家としても活躍、最近では舌鋒鋭い宗教批判と、多方面に活動をくりひろげる「思想家」ドーキンス。そうした多彩な人物がどういう生涯をへて形成されたかは、生物学界だけでなく思想・科学に携わるすべての人の関心事だったが、ようやくドーキンス自身の声でその生い立ちの語られる時が来た！父母の配慮につつまれ好奇心を育んだアフリカの幼少時代、奇妙な決まりごとといじめの問題に心悩ませたパブリック・スクール時代から、動物行動学の師、ティンバーゲンとの出会いに始まる研究者時代に入り、思わぬ経緯で世界的ベストセラー『利己的な遺伝子』を刊行するまでを描く。待望のドーキンス自伝（２部作の第１部）。
遺伝子と探検帽
ケニアでの従軍生活
湖の国
山のなかのイーグル校
さらばアフリカ
ソールズベリーの尖塔の下で
「おまえたちのイギリスの夏はもう終わったのだ」
ネーン川沿いの学校
夢みる尖塔
仕事のやり方を学ぶ
西海岸のドリームタイム
コンピューター中毒
行動の文法
不滅の遺伝子
来し方を振り返る
好奇心を満たしてくれた父母の愛、批判的精神を育んだ動物学者たちの思い出…。世界一説得力のある啓蒙家はどのようにしてできたのか。ベストセラー「利己的な遺伝子」の著者になるまでを描く自伝第１部。
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好奇心を満たしてくれた父母の愛、批判的精神を育んだ動物学者たちの思い出、停電が生んだ『利己的な遺伝子』……読書人必読の自叙伝。