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[BOOKデータベースより]
ワインを語る上で、避けては通れないボルドー。この地区からは、古典ともいうべき理想的なワインが驚くほど多く産出される。このクラシック・ワインの圧倒的な量と、1885年のメドックの格付けに代表される独自の階級構成が、ボルドーをボルドーたらしめている所以なのだ。ジロンド河流域に広がるぶどう畑の中に、いくつも点在するシャトー…そこからどのようにして、世界中の人々を魅了する女王のようなワインが生まれるのか。その謎を解くべく、メドック、グラーヴ、サン・テミリオン、ポムロール、ソーテルヌ、バルサック…それぞれの地区をくまなく歩き回り、ここ10年で激動の変化を遂げたと言われるボルドー・ワインの最新の情報を、コンパクトにまとめて紹介する。
1 ボルドー・ワインの各地区
[日販商品データベースより]2 メドック
3 グラーヴ
4 サン・テミリオン
5 ポムロール
6 ソーテルヌとバルサック
7 ボルドーのその他の地区
ワインを語る上で、避けては通れないボルドー。ここ10年で激動の変化を遂げたと言われるボルドー・ワインの全てを、山本博がその足と舌を使って味わい尽くす。地図、写真、格付け表など付録満載。