- ひとりっ子
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- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150115944
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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QOGMA
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すごすぎる!
「ルミナス」:数学を用いたサイエンスフィクションは初めて読んだ。すごい。別世界の数学=オルタナティヴ数学にはゾクゾクしてしまった。「ひとりっ子」:量子的マルチバースの可能性に一喜一憂するその気持ち、とてもよく分かる気がした。ハードなアイテムに感動の展開が待ち受けていた。傑作!
[BOOKデータベースより]
「この子がわたしの娘なの。生まれるのがほんの何年か遅くなったけれど」―待望の第一子となるはずだった女の子を失った科学者夫婦が選択した行動とは!?子どもへの“無償の愛”を量子論と絡めて描く衝撃の表題作、星雲賞を受賞した数学SFの極北「ルミナス」、著者が追究しつづけるアイデンティティ・テーマSFのひとつの到達点「ふたりの距離」など、本邦初訳2篇を含む7篇を収録する、日本オリジナル短篇集第3弾。