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[BOOKデータベースより]
文化政策の拡がりを知る。地域・企業・都市―多様化する文化政策はどのように深化し、何に貢献するのか。其処此処にある文化政策を学ぶ。
第1部 領域(文化政策のパラダイム変化―創作者中心から享受者中心へ;文化施設とは何か―建物と人の距離;英国のアーツ・センター・ムーブメント;芸術祭とアートプロジェクトは、新たな制度となりうるか?―プロジェクトからインスティテューションへ)
[日販商品データベースより]第2部 政策概念(地域アイデンティティ再構築―フランス都市文化政策の戦略化;文化政策とソーシャル・インクルージョン―社会的包摂あるいは社会包摂;国際文化交流と文化外交―「アジア」の文化理解を一例として;創造都市と創造産業の隆盛)
第3部 担い手の多様化(メセナ(企業の文化支援)論;指定管理者制度時代の文化振興財団の課題と展望;中間支援の可能性と課題―築港ARCとアーツコミッション・ヨコハマ;アートNPOの展開と実態―公共の新たな担い手として;参加と協働の具現化―市民参加型フィールドワークから博物館建設へ)
従来の芸術振興・芸術普及という狭義の領域を超え,範囲(ジャンル、分野),制度・施設の形態などが拡張してきた推移や現状を論じ,その対象が多様化してきていることを示し,社会のあらゆる領域へと浸透していく現在の文化政策の姿を描く.【シリーズ全3巻/第2回配本】