[BOOKデータベースより]
江戸へ剣術修業に赴いた朝田隼人は短気な一徹者だった。しかし、兄の決闘による死を聞き国許に戻った隼人は、なぜか慈愛に満ちた人柄に変っていた。やがて彼は道場を辞し、流人村の木戸番頭を志願する。その村は「ちくしょう谷」と呼ばれ、住人は農耕を知らず、けもののように暮していた。そして、木戸番には兄を殺した男がいた…。朝田隼人臼く、「ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない」兄を謀殺された男のある決断を通して、「罪」と「ゆるし」に迫る問題作『ちくしょう谷』。幕末期、自らの使命に目覚める青年を描く感動作『新潮記』。
[日販商品データベースより]気高く、懸命に生きる人々の姿を描く山本周五郎の長篇・中篇小説27作品を網羅。全作品に物語をより深く味わうための画期的注釈を付す。巻末には主要登場人物一覧などを掲載。本巻は『新潮記』などを収録。
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