- 重力の虹 下
-
Thomas Pynchon Complete Collection 1973
Gravity’s rainbow.- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784105372132
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[BOOKデータベースより]
スロースロップはロケットマンとなった。どんなとこでもひとっ飛び!怪盗に依頼されてハッシシを掘り返したり、ねんごろになった女優の娘(超美少女)を探したりしながらも、目指すは“黒の装置”。だが、追う者であり追われる者スロースロップのパラノイアはいつしかアンチ=パラノイアへと転じていく。去った女を偲び、失った友を夢見る日々の中、縮まっていく“かれら”の包囲網―。一方、“ゾーン”で絡み合う“陰謀”の網は巨大な広がりを見せていた。“バックファイア作戦”とは。“ヘルメス計画”とは。謎の物質“イミポレックスG”とは…。“ザ・ファーム”にOSS、NW7、TsAGI、IClにIGファルベン、GE、モーガン、フリーメイスン…虹の彼方、真っ白な闇の果てに“白き冥王”ヴァイスマンは何を夢見たのか。“かれら”に抗う術はあるのか。錯綜する妄想、遁走する意味。ここは哄笑だけが響く迷宮か―文学者をもってして「読解不能」と言わしめた超弩級の怪作を、果敢に解きほぐす渾身の解説、註は必読。
[日販商品データベースより]世界文学史上に空前の伝説を刻んだ33万語、100万字超の巨篇――新訳成る! 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、一九四四年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。 ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。