[BOOKデータベースより]
同棲して2年になるふたりの震災後の日々―「助けて」。「お前には、迷惑をかけたな」といって91歳で父が逝き、葬儀の翌日、震災は起こった―「父」。被災地の酪農一家の、言葉少なに互いを思いやる姿―「団欒」。「その後」を生きる、家族の肖像―。大地震を経た日本人をつぶさに見つめ、『巡礼』の先にあるひそやかな希望を描きだそうとする六つの短篇小説。
[日販商品データベースより]まわりが闇でも、明かりが点っているだけでいい…。日常の細部と感情のディテールをリアルに描きだし、それぞれの胸に宿る小さな光、生きる意志を掬いとる。大地震を経て生きる日本人をつぶさに見つめる短篇集。
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庭の雑草。初夏の枝豆。ちゃぶ台の夕餉。日常の細部と感情のディテールを繊細に描きだし、生きる歓びを発見する待望の短篇小説集。