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								S.M.
								
									      
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								戦没者の遺骨収集をつないできた方々の思い 沖縄戦で亡くなった戦没者の遺骨が、今も埋められているということ。遺族の方や、そのことを知った人たちが、遺骨収集を続けてきた思いに、心動かされます。著者であるジャーナリストの夫妻が、数十年にわたる活動の中で出会った多くの先人やご遺族たち。当時のお二人の思いが、ありありと浮かぶ会話が印象的です。戦後八十年の今年、遺骨が埋まっている限り終わらない戦後を、多くの方に知ってほしいと思います。 





























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[BOOKデータベースより]
雨ざらしとなった骨片のひとつひとつが、かけがえのない人生を宿している。この破片は人だ。そこには人生と未来があったはず。大切な家族があり、奥さんや子供が帰りを心待ちにしていたかもしれない。この人はいったいどんな人生を送ったのか。どんな夢や希望を持っていたのか―それを猛烈に知りたいと思う。そして魂を根底から揺り動かされるように、帰郷させてあげたいと願う。驚きと感動の記録。
1 戦場に眠る招き猫
[日販商品データベースより]2 菩薩は洞窟壕で微笑む
3 無邪気な鉄人
4 詐欺師たちとの戦い
5 ある軍国少年の物語
6 「ミノルタ・ベスト」の点と線をむすぶ
7 佐岩さん、あなたは誰ですか
8 相撲大会のメダルに刻まれた望郷
9 命の恩人と「心の夫」
10 錆びついた軍刀の謎を追って
11 なぜ戦場に女性と子供がいたのか
12 そこに眠るのは「日本人」だけではない
忘れ去られた骨片の身元を特定できた瞬間、時を超えた人間ドラマの扉が開く。感動実話。白い原野に散らばる無数の人骨。執拗な爆撃で指の爪の大きさにまで砕かれた骨片のひとつひとつが、かけがえのない人生を宿している。戦場で重傷の少年を抱えて走った兵士。相撲大会の出場記念メダルで望郷の念を慰めた兵士――かつての激戦地から家族の待つ故郷へ、あらゆる手段を尽くす夫婦が綴る、心震わす「奇跡」の物語。