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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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少年時代
面白かった。冒頭のグリズリーとの遭遇から惹き込まれる。読み進めると、恐竜の生きた痕跡の発掘に関する著者の想いがヒシヒシと伝わるって来る。この人は少年の心を持ったまま、大人になったんだろうなと思わせてくれると共に、恐竜に興味を持った少年時代(勿論、今でも持ってはいるがその情熱は少々色褪せている)を思い出させてくれる。しかし、恐竜研究もかなり進歩し、自分が親しんでいた頃の情報はだいぶ古くなっているようだ。最新の恐竜図鑑でも買って眺めてみるかな。しかし、昨年(2019年)、東京上野で行われた恐竜展に行かなかったことが悔やまれる。三國志展と一緒に行っておけばよかった。最後の作者のあとがき、「偶然と実行だけが発見につながる。」という言葉が心に残る。頭でっかちにはならず、現場に足を運ぶフィールドワークだ大事であるということの大切がこの本を読むとよく分かる。少年時代に戻れる本、恐竜好きにはお薦め。
[BOOKデータベースより]
ファルコン・アイ(ハヤブサの眼)の異名を持つ恐竜学者の砂まみれ、汗だらけ、命がけの日常業務!!
第1章 恐竜学者と「化石コレクター」のはざまで
[日販商品データベースより]第2章 あれほど欲しかった化石が、いまは憎い
第3章 大発見は最終日の夕方に起きる
第4章 恐竜化石を「殺す」のは誰か
第5章 探検家ではなかったはずだが
第6章 世界遺産バッドランドへ乗り込む
第7章 危うく「ネイチャー」誌の掲載を断りかける
第8章 ついに出た、日本初の全身骨格
第9章 恐竜界50年の謎“恐ろしい腕”の正体は
第10章 「命を預けて」でも行きたい極地
迫る「敵」はハイイログマ、毒ヘビ、はたまた盗掘者――!! 未知の恐竜化石を求めて、1年の3分の1は発掘調査へ。ゴビ砂漠の灼熱、予知不可能の大濁流、「墜落しないよう祈れ」というアラスカのヘリを生き延びながら、歩きに歩く。最終日の大発見に身震いし、恐竜界50年の謎に挑み、ついに日本初の「全身骨格」を掘り出した! 恐竜に取り憑かれた学者の超スリリングな発掘記。