[BOOKデータベースより]
料理とは生命に向き合うこと、そして愛すること、慈しむこと。波乱万丈の人生90歳を迎えて辿りついた「食に就いて」の結論―。次の世代へ渡したい食べることの本義。特別収録対談・辰巳芳子×川瀬敏郎。
母のパン・ド・カンパーニュ
私の出自
造船大監・辰巳一のこと
私に流れる「辰巳」の血
先生運のいい私
英霊・藤野義太郎
映画『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』のこと
アイスバインとコッパ
宇宙への挨拶から一日は始まる
外国人から一本取る法
特別収録対談 辰巳芳子×川瀬敏郎
学校給食を何とかしなきゃね
食に就いて
波乱万丈の人生90歳を迎え、料理研究家として辿りついた結論とは? 再起を危ぶまれた若き日の闘病を支えた日々の食の大きさ、戦争で実感した食べ足りないことの恐ろしさ、嚥下障害に陥った父に欠かせなかった母直伝のスープの尊さ……そして考え続けた「人はなぜ食すのか」という命題。料理と共に生きた半生を踏まえ、次世代へいのちをつなぐために伝えておきたい、「食べること」の本義。
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90歳を迎えた料理研究家の結論とは。自らの闘病で得た食の大きさ、父の命を繋いだ母直伝スープ──次世代へ伝える食すことの本義。