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- 蘇我氏の正体
-
新潮文庫 せー13ー2
新潮社
関裕二
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101364728

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[BOOKデータベースより]
大化改新での「入鹿誅殺」により、悪の象徴として記憶されてきた蘇我氏。以降、歴史の表舞台から姿を消した彼らは一体何者だったのか?最新の研究成果と、著者独自の調査で明らかになる衝撃の出自。その隠蔽工作に奔走する藤原氏の裏の顔。祟り、朝鮮半島、天皇、そして浦島太郎など古代史に散らばるキーワードから、悲劇の一族の全貌を大胆な解釈で捉え直す、渾信の本格論考。
第1章 蘇我氏の「悪行」と乙巳の変(蘇我入鹿暗殺(乙巳の変)の現場;蘇我氏がくり広げた専横の数々 ほか)
第2章 蘇我氏と鬼(蘇我の正義を実証できるのか;蘇我は祟って出ていた ほか)
第3章 謎めく蘇我氏の出自(『日本書紀』は蘇我氏の何を隠匿してしまったのか;武内宿禰と蘇我氏を切り離した戦後の史学界 ほか)
第4章 天日槍と武内宿禰の謎(『日本書紀』が必死になって隠してしまった蘇我氏の素性;ヤマト建国の秘密を握る纏向遺跡 ほか)
第5章 蘇我氏の正体(なぜ『日本書紀』は蘇我が渡来人と喧伝しなかったのか;スサノオと蘇我氏の奇妙な共通点 ほか)