- くちぶえ番長
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101349206
[BOOKデータベースより]
小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ―。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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sige
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大人が読んでもいい
小学生向けに書かれた本のようだ。
例によって小学生のいじめとかグループとか出てくるが、実話のような雰囲気がいい。
小学校高学年というのは女の子の方がしっかりしているが、ここでも男の子はおどおどしているばかりだ。わずか一年間のシンプルな話なのだが、ジンとくる場面もたくさんある。家族関係とか小学生の考え方とか昔っぽいところがなんとなく懐かしい感じがする。
主人公が小学4年生…という設定だったので、同じ年齢の息子にも楽しく読めるかな…と私が先に読んでみました。
読み始めたら、「これってフィクションなのかな?」と思ってしまうほどリアルで、どんどん本の中の世界に引き込まれました。
家族の事、学校の事、町の風景さえも見えてくるようでした。
難しい表現も無く、とても読みやすいし、読み終わった後も ほっこりした気分にさせてくれました。
自分が読んだ後、息子にも勧めたところ、あっという間に読み終えて、こんな本ならスラスラ読めちゃうね…と。
本に関しての感想は聞きたかったけど聞かない事にしました。
面白くなかったら最後まで読まないし、内容が男の子と女の子の友情(もしかして初恋?)って感じだったので。
著者の重松清さんって『とんび』を書かれた方だったんですね。
知りませんでした。(キョッチさん 40代・神奈川県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】