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- さらば愛しき競馬
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784098253890
[BOOKデータベースより]
開業3年目に菊花賞を勝って以来、日本ダービー、ジャパンカップからドバイワールドカップまで内外の大レースを次々に制覇してきた名門厩舎の解散発表には、誰もが驚いた。本書では稀代の名伯楽が、数々の名馬と厩舎人を育て、多くの名騎手を見つめてきた経験を余すことなく伝える。
序章 馬と過ごした40年
第1章 馬をめぐる人々
第2章 情報の読み方
第3章 馬の個性
第4章 レース
第5章 日本競馬というシステム
第6章 厩舎
第7章 G1への思い
終章 重賞勝ち馬の想い出
名伯楽が40年の競馬人生で体得したもの
日本馬として初めてドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ、64年ぶりに牝馬のダービー馬となったウオッカ──調教師として数々の金字塔を打ち建ててきた角居勝彦氏だけに、「厩舎解散」の報せは衝撃を持って伝えられた。
「初めて馬に触れてから40年近く、競馬の世界でお世話になりました。本書では、その間に私が見たたこと感じたこと、そして勝つために努力したこと、勝つことで確信できたことなどを綴っていくつもりです。競馬に使う側の考え方や方法論を知ることで、大いに馬券検討の参考になるはずです。競馬を支えてくださったファンの方への恩返しのつもりで(中略)正直に打ち明けました」(本書「はじめに」より)
トップステーブルはどういう基準で騎手を選んでいるのか、オーナーとのコミュニケーションは? レース選択のポイント、厩舎コメントに込められた思い、スタッフのマネジメント術から日本競馬界が抱える課題までファン垂涎「目からウロコ」の言葉の数々。週刊ポスト誌上での連載を元に大幅に加筆再構成。
【編集担当からのおすすめ情報】
常勝を誇った調教師は何を考えて動いていたか──競馬通なら引き込まれること確実の角居語録。
最多勝利調教師賞(2011年、2012年、2013年)
最多賞金獲得調教師賞(2005年、2008年、2010年、2013年、2014年)
競馬の本質をわきまえた馬券検討を可能にする一冊です。
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