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Monty23
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「修行 他人の体験を書くということ」
泣ける話を書くよりも笑わせる話の方が難しい――よく言われることである。
にもかかわらず冲方さんは泣ける話を書くことに挑んだ。
しかも他人の体験である。原稿用紙5枚半という制約のなか、よくここまで書いたもんだと思う。
これは修行である。その成果は「光圀伝」か。
PS.いろんなジャンルを書くことのできる凄い作家さんですね。←今さら何を!
「テスタメントシュピーゲル」の後書き。
>「天地明察」と「テスタメントシュピーゲル」は完全に地続きで、
>まるで一つの作品であるかのように感じております。
頭の中はどうなっているのでしょうか?
[BOOKデータベースより]
一族みんなに恐れられていた厳格な祖母が亡くなった。遺品の金庫の中に入っていた意外な中身は?「金庫と花丸」。東日本大震災の後、福島空港で車がなく途方にくれる著者に「乗りますか」と声をかけてくれた人の思い出。「インドと豆腐」。視力薄弱の子供を抱えた父親。奮闘する彼を救った感動のプレゼントとは。「ぬいぐるみ」。思わず、ホロリ。冲方丁が実話を元に創作した、33話のショートストーリー&エッセイ集。
金庫と花丸
[日販商品データベースより]心霊写真
ぬいぐるみ
ラッキーナンバー
ハンバーグとパンプス
女王猫
メニューとオペラ歌手
運転免許とTシャツ
メガホン男
地球と私〔ほか〕
2009年から3年間にわたる、小説すばるでの人気連載を1冊に凝縮。冲方丁が出会った人々から集めた実話をもとに創作した、33話の「泣ける」ショートストーリー&エッセイ集。