- 誰かがこの町で
-
講談社
佐野広実
- 価格
- 1,925円(本体1,750円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065260296

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[BOOKデータベースより]
郊外の瀟洒な住宅街で、19年前に起きた一家失踪。謎の解明の前に立ちはだかったのは…忖度、同調圧力、自己保身、理由のわからない排除。そして時を隔てて、事件は連鎖していく。一人一人に問いを突きつけるサスペンス!江戸川乱歩賞受賞第一作。
[日販商品データベースより]「王様のブランチ」で大反響、大重版!
ゾクゾクが止まらない、読む前には戻れないミステリー!
高級住宅街の恐ろしい秘密。住民たちが隠し続けてきた驚愕の真実とは?
人もうらやむ瀟洒な住宅街。その裏側は、忖度と同調圧力が渦巻いていた。
やがて誰も理由を知らない村八分が行われ、誰も指示していない犯罪が起きる。
外界から隔絶された町で、19年前に何が起きたのか。
いま日本中のあらゆる町で起きているかもしれない惨劇の根源を追うサスペンス!
江戸川乱歩賞受賞第一作。
変だと思っている者はあまりいないかもしれない。
「この町ではそういうものなのだから、従うのが当たり前だ」
と、周囲から言われ、そのうちになにも違和感を感じなくなる。
わたしにしても、特に生活に支障がないかぎり、なんとなくそうなっているのを認めているといってもよかった。
良子さんのようにあらためて口にすると角が立つからだ。
(本文より)