[BOOKデータベースより]
あなたの国は平和ですか。どうすれば世界から戦争がなくなりますか?物語をとおして、SDGsがよくわかる!小学上級から。
[日販商品データベースより]【物語の概要】
「作文の一枚めを机の上に広げて、タイトル、と名前を書いた。──平和について、ぼくは考えた」五年三組 山崎宇宙 (東京)
「ダディは軍に入っています。アメリカの国民を守り、アメリカのために奉仕する、とてもじゅうような仕事についているのです。」オリビア (サンフランシスコ)
「イランとのあいだで戦争していたときも、われらが祖国はゆうかんに戦ってきました。ぼくが生まれたのはこの戦争のさなかでした」イヤード(バクダッド)
「兵士となるための登録をすませて 私は今朝、十代の女性兵士となった。」ティエット・マイ(ハノイ)
「おばあちゃまのくに、日本へいつか、いってみたいです。そのとき、日本とアメリカがなかよくしてくれてるといいです。」ポーラ・カワニシ(ホノルル)
世界中の、様々な時代の子どもが戦争について、作文、詩、手紙などを綴る。子どもの視点で語られる10代の戦争と平和の文学。
【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。
【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】
総論SDGsとは何か(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい)
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9人の子どもたちが、様々な場面で平和を考えたメッセージを出した形の短文集です。
身近に起こった戦争や事件も含まれていて、平和について考えさせられる構成になっています。
改めて、安心感からは程遠いところで平和幻想を見ている気がしました。
しかも、問題解決を先送りにして、全てを子どもたち若者たちに、押しつけているような気にもなりました。
どのケースもわかりやすい内容ですが、目標16の細目を見ると、虐待、搾取等々日常生活の中での安心安全をうたっていることがわかります。
足許から考えなければいけない課題だと認識しました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】