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[BOOKデータベースより]
杉原千畝は、1900年、岐阜県に生まれた外交官です。第二次世界大戦前から終結までの、激動の時代に活躍しました。留学先の満州(現在の中国東北部)で外務省に採用され、のち、フィンランド勤務を経て、1939年、リトアニアに着任。そのころ、ヨーロッパでは、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害がはげしくなっていました。翌年の夏、日本経由で安全な国にのがれようと、ビザをもとめるユダヤ人たちが領事館につめかけます。千畝はなやんだすえ、政府の方針に反して日本通過ビザを発給し、6000人あまりのユダヤ人の命をすくったのです。小学上級から。
1 夢に向かって(“千枚の田”のような豊かな人に;自分の夢はつらぬきとおす! ほか)
[日販商品データベースより]2 外交官・杉原千畝(アルファベットがすきなので;危険でタフな任務 ほか)
3 近づく戦争の足音(おだやかな日々;ペルソナ・ノン・グラータ ほか)
4 命のビザ(カウナスでの日々;おしよせるユダヤ人避難民 ほか)
5 日本へ。そして…(敗戦国の外交官;悲しみのなかの光 ほか)
第2次世界大戦のさなか、リトアニアの日本領事館の領事代理になった杉原千畝。ナチスによるユダヤ人迫害がひどくなる1940年の夏、日本経由で新しい土地に逃れようと、ビザを求めるユダヤ人たちが領事館に詰めかけます。千畝は悩んだ末、日本政府の方針に反し、日本通過のビザを発給し、六千人のユダヤ人の命を救いました。きびしい戦争の時代を、信念と決断力をもち命の大切さを最優先にして生きたひとりの日本人の物語です。
日本人が世界に誇れる日本人として注目を集めている杉原千畝。彼の業績を知っている人は多いと思いますが、偉業を成し遂げるまでの苦悩やそのために払った犠牲はあまり知られていないのではないでしょうか。どんな困難にあってもあきらめずに自分の信じた道を進んだ千畝の生き方は、いまを生きる、そして未来を生きる読者をはげまし、勇気を与えることができるのではないかと思います。
<巻末に関連人物伝・年表つきで調べ学習に便利>
<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>