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- ヨハネの黙示録
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062924962
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【2019年01月発売】
[BOOKデータベースより]
七つの封印、禍いを呼ぶラッパ、666、ハルマゲドーン、千年王国、偽預言者―不吉なイメージがシンボリックにちりばめられた『ヨハネの黙示録』は、異端視と熱狂的支持をともに受けつつ新約聖書に収められる。謎の人物ヨハネが神の審判を語り、全編を貫く破滅の匂いが戦慄を呼ぶ「最後の正典」のすべてを、八十点余の図像とともに明らかにする。
序文/冒頭の挨拶/予備の幻
[日販商品データベースより]エフェソにある教会に宛てた手紙/スミュルナにある教会に宛てた手紙/ペルガモンにある教会に宛てた手紙/テュアティラにある教会に宛てた手紙
サルディスにある教会に宛てた手紙/フィラデルフィアにある教会に宛てた手紙/ラオデキアにある教会に宛てた手紙
天上界での神の栄光とその賛美
小羊の即位
六つの封印の解除
幕間劇―信徒の保護
第七の封印/最初の四つのラッパ
第五のラッパ/第六のラッパ
幕間の出来事〔ほか〕
終末は永遠の滅びか、永遠の救いか――? 新約聖書の最後で世界の終わりを暗示する「ヨハネの黙示録」。歴とした正典ながら謎のメッセージとして不吉なイメージを背負う問題の書。「七つの○○」「666」「大いなるバビロン」……その強烈な個性は絶えず異端視する声を喚び、独特なカタルシスを生む。ギリシア語原典からの全訳に加え、訳者と図像学者による解説をそれぞれ収録。(原本:岩波書店刊、1996年)
終末は永遠の滅びか、永遠の救いか――? 新約聖書の最後で世界の終わりを暗示する「ヨハネの黙示録」。全体を貫く不吉なイメージに、誰がいつ書いたかもよく分からない(福音書のヨハネとは別人らしい)成立過程。歴とした正典でありながら、強烈な存在感を背負わされた問題の書。七つの○○、「666」、大いなるバビロン、千年王国、迫害と勝利……その強烈な個性は絶えず異端視する声を喚び、独特のカタルシスを生む。西洋美術、文学、思想から現代の漫画やゲームに致まで、深い影響を与えている謎の正典のすべてを、第一人者によるギリシア語原典からの全訳と解説で明らかにする。また82点にわたる図像をちりばめ、図像学者による解説を加える。(原本:岩波書店刊、1996年)