[BOOKデータベースより]
新宿署の通訳捜査官・七崎隆一は、正義感から義父の罪を告発したが自殺に追い込んでしまい、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町で殺人事件が起きた直後、息子の部屋で血まみれのジャンパーを発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始めるが―家族を巡る贖罪の警察小説は、衝撃の結末を迎える。新乱歩賞作家、2作目の警察小説。
[日販商品データベースより]新宿署の通訳捜査官・七崎は、義父の罪を告発し自殺に追い込んでしまい、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町で殺人が起きた直後、息子の部屋で血まみれのジャンパーを発見した彼は、孤独な捜査を始めるが…。
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新宿署の通訳捜査官・七崎隆一は、歌舞伎町で起きた殺人事件の第一発見者の取り調べの通訳を担当する。数日前から家に帰って来ない息子・健太の部屋で、逃走中の犯人が着ていたと思われる血まみれのジャンパーを発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始める。
早くに両親を亡くした七崎を実の息子のように可愛がってくれた義父は、腕利きの通訳捜査官だったが、七崎の告発がきっかけで一年前に自殺した。義父の死によって妻との間に横たわる深い溝、行方をくらませた息子の抱えていた秘密……崩壊しかけている家族をもう一度取り戻すため、七崎は“通訳”を武器に歌舞伎町の事件を追う。徐々に明らかになるのは、中国人研修生を巡る、悲しく切実な真相だった――。
江戸川乱歩賞受賞作『闇に香る嘘』がミステリー界を揺るがせた新鋭の待望の第2作!