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あおひなレストラン
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面白い
タイトル通り、会計や簿記の話ではありますが、人類の進化やら世界史やら、遠い昔に学校の授業で聞きかじった内容が頻繁に絡んできて、面白く読み進められます。ところどころ「ホント?」と思うような部分もあるものの、知的好奇心を刺激される本だと思います。
[BOOKデータベースより]
“お金”とは何か?私たちの財布に入っているお金には100円、1000円、10000円などの価値がつけられています。しかし、ただの金属、紙切れにすぎないものをなぜ高価だと信じているのでしょうか。貨幣や紙幣に込められた絶大な影響力―。その謎を解く手がかりは人類と会計の歴史のなかにあります。先人たちの歩みを「損得」という視点で紐解きながら「マネーの本質を知る旅」に出かけましょう。
第1章 偉人とお金の意外な関係(“19世紀/イギリス”―シャーロック・ホームズの“金銭感覚”;“15世紀/イタリア”―ダ・ヴィンチの作品に深く関わった“会計学の父” ほか)
[日販商品データベースより]第2章 なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか(“約100万年前/アフリカ”―「貸し借りを把握するため」に進化したヒトの脳;“紀元前4000年ごろ”―最初の簿記は、メソポタミアの「駒」 ほか)
第3章 一国の運命をも翻弄する会計の力(“16世紀ごろ/スペイン”―「太陽の沈まない国」スペイン帝国はなぜ沈んだのか;“16〜17世紀/スペイン”―スペインがもたらした価格革命 ほか)
第4章 産業革命。そして、簿記から会計へ(“18〜19世紀/イギリス”―産業革命は、なかった?;“18世紀/イギリス”―産業革命はなぜ、イギリスだったのか? ほか)
第5章 これからの「おカネ」の話をしよう(“20〜21世紀/日本”―財務省が消費税を上げたがるワケ;“21世紀”―ビットコインが問いかける貨幣の本質 ほか)
“お金”とは何か。
私たちの財布に入っているお金には、100円、1000円、10000円などの価値がつけられています。
しかしよく考えてみると、ただの金属、紙切れにすぎないものをなぜ高価だと「信じている」のでしょうか。
貨幣や紙幣に込められた絶大な影響力――。
その謎を解く手がかりは、人類と会計の歴史のなかにあります。
先人たちの歩みを「損得」という視点で紐解きながら、「マネーの本質を知る旅」に出かけましょう。
くらしの経済メディアMONEY PLUSの大人気連載「簿記の歴史物語」待望の書籍化!!
【第1章】 偉人とお金の意外な関係
シャーロック・ホームズの“金銭感覚”/投資家として大成功したダーウィンの“目利き” ほか
【第2章】 なぜ「文字」よりも先に「簿記」が生まれたのか?
最初の簿記はメソポタミアの「駒」/ヨーロッパで起きた数字のイノベーション ほか
【第3章】 一国の運命をも翻弄する会計の力
球根1個で家が建つ!? オランダのチューリップ・バブル/フランス革命の引き金となる1冊の暴露本『国王への会計報告』 ほか
【第4章】 産業革命。そして、簿記から会計へ
産業革命は、なぜイギリスだったのか?./鉄道が生んだ公認会計士 ほか
【第5章】 これからの「おカネ」の話をしよう
財務省が消費税を上げたがるワケ/ビットコインが問いかけるマネーの本質 ほか