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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
あまりにも有名だけど、知っているようで知らない名作の謎がとける一冊です。芭蕉がいかに創作し、練りに練ったか、西行や先人へのオマージュを忍ばせているか。この文庫には本文のほか、注釈や訳文はもちろん、曾良の随行日記、地図、宿泊地など、資料が充実しており、それらから読み解けるようになっています。読めば読むほど、奥の深い随筆です。NHKラジオ第二放送の佐藤勝明(和洋女子大学)教授の古典講読と合わせて、テキストがわりに読んでいます。古文は苦手だった私でもこれならわかります。(よむこ/女性/50代)
[BOOKデータベースより]
元禄2年(1689)江戸からの旅立ちにあたり「行く春や」と詠んだ芭蕉は大垣の地で「行く秋ぞ」と詠んで旅を終える。実際の旅を日々記録した曾良の「随行日記」との相違が示すように、『おくのほそ道』は旅の事実からは独立した一つの文芸作品である。芭蕉が体験的事実からどのようにして詩的幻想の世界を描き出していったか、その創作の秘密を探る。
発端
[日販商品データベースより]旅立ち
草加
室の八島
日光
那須野
黒羽
雲厳寺
殺生石・遊行柳
白河の関〔ほか〕
元禄2年(1689)江戸からの旅立ちにあたり「行く春や」と詠んだ芭蕉は大垣の地で「行く秋ぞ」と詠んで旅を終える。実際の旅を日々記録した曾良の「随行日記」との相違が示すように、『おくのほそ道』は旅の事実からは独立した一つの文芸作品である。芭蕉が体験的事実からどのようにして詩的幻想の世界を描き出していったか、その創作の秘密を探る。