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- 日本文学の大地
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044004392
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[BOOKデータベースより]
言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵―。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。
源氏物語
[日販商品データベースより]万葉集
新古今和歌集
歎異抄
東海道中膝栗毛
松尾芭蕉
栄花物語
日本霊異記
蜻蛉日記
雨月物語
太平記
井原西鶴
大鏡
宇治拾遺物語
夜の寝覚
日本書紀
近松門左衛門
禅竹
謡曲 江口
言霊の大いなる循環をおそれた万葉集の詩人たち。権力と性愛のふたつの糸が織りなす源氏物語。霊性の贈与を信じ自らを投げ出した親鸞。東海道中膝栗毛の驚くべき軽さと、その底に広がる深淵――。古典文学がいまなお私たちを魅了するのは、自然と文化が分離されない「大地」に、その言葉が根をおろしていたからだ。霊、貨幣、共同体、そして国家をめぐる思考から、日本人の無意識を揺さぶる19の古典に迫る。 解説・酒井順子