- 経済学 上巻
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- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044004378
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[BOOKデータベースより]
日本の代表的マルクス経済学者宇野弘蔵。宇野はマルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーを分離した。そして、経済学の研究を原理論、段階論、現状分析の3段階に分けて独自の経済学を構築し、彼の理論は大きな影響を与えることになる(宇野学派)。宇野が学派を代表する研究者たちと、大学教養課程における経済学の入門書としてまとめた名著を復刊!数多の経済学徒を導いたロングセラー。
序論
[日販商品データベースより]第1部 資本主義の発達と構造(封建社会とその崩壊;資本主義の発生;資本主義社会の確立;後期資本主義への転化)
第2部 経済学説の発展(序説;一七世紀の経済学;一八世紀の経済学;古典経済学の確立とその解説)
「宇野は、マルクス経済学とマルクス主義経済学を区別した。マルクス主義経済学は、資本主義から社会主義への転換は必然であるとする、唯物史観というイデオロギーによって革命に資する経済学を構築する試みだ。これに対してマルクス経済学は、アダム・スミス、デービッド・リカードら、古典派経済学を批判的に継承したカール・マルクスが、『資本論』で展開した理論を基礎にして資本主義の内在的論理をとらえる体系知(Wissenschaft、科学)である、というのが宇野の主張だ。」
――佐藤優氏(解説より)
日本の代表的マルクス経済学者宇野弘蔵。
宇野はマルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーを分離した。
その上で経済学の研究を原理論、段階論、現状分析の3段階に分けて独自の経済学を構築し、その理論は大きな影響を与えた(宇野学派)。
宇野弘蔵が宇野派を代表する研究者と共に、大学の教養課程における経済学の入門書としてまとめたのが本書である。
数多の経済学徒を導いたロングセラーを復刊!
※本書は1956年3月(上巻)、4月(下巻)に角川全書から刊行された作品を復刊し、図表を再作成し、解説を加えたものです。
上巻の底本には、1967年の第18版を使用しました。