- 動乱の日本史 日本人の知らない源平誕生の謎
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044003210
[BOOKデータベースより]
平安時代末期、地方の治安は乱れに乱れ、中央では内乱が勃発していた。国家の軍隊の消滅、藤原氏が制定した不公平な税制度、激動の海外情勢―。貴族が招いた政治の停滞と混乱を契機に、歴史に何が起こったのか。なぜ、平氏は源氏に権力の座を明け渡すことになったのか。歴史を横断的に俯瞰し、教科書には描かれることのない、日本史の「因果関係」を解き明かす。独自の史観で現代の英知をひらく、待望の新シリーズ第一弾!
第1章 武士の誕生―ケガレ思想と国軍無き日本(なぜ日本では天皇や貴族が武力を放棄したのか)
第2章 平将門と天慶の乱―独立国家樹立を夢見た日本初の武士(なぜ貴族たちは地方に土着したのか;なぜ平将門は反乱を決意したのか)
第3章 藤原純友と天慶の乱―日本支配を目論んだ海賊の棟梁(なぜ名門貴族が海賊になったのか;なぜ学界は藤原純友の京都進撃を否定するのか)
第4章 源義家と奥州合戦―日本戦乱史に残る武神八幡太郎(なぜ日本史では武士が「汚れ役」なのか;なぜ「前九年の役」は対外戦争だったのか;なぜ源氏と東北の因縁は続いたのか)
第5章 伊勢平氏と平清盛の戦い―新しい闘争の幕開けと「保元の乱」(なぜ源氏ではなく平氏が台頭したのか)
天慶の乱、奥州合戦、保元の乱――武士たちが繰り広げる戦乱を起爆剤に、日本独自の思想や常識が時代を変革していた。歴史をつながりで読み直す、待望のシリーズ第一弾。『井沢元彦の激闘の日本史』を改題。
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