- 春秋山伏記
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2001年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041905029
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[BOOKデータベースより]
崖の下に伸ばした母親の腕に女の子がぶら下がっている。辺りには人影もなく、かよわい女の力では引っ張り上げることができない。母親の腕の力が尽きかけたその時、山伏が現れて、子供を救い上げた。大鷲坊と名のるこの山伏は、白装束に高下駄、髭面の大男。羽黒山からこの村の薬師神社の別当に任ぜられてきたのだが、神社には長年住み着いている偽山伏がいて、村人たちの信望を集めていた…。山伏と村人たちとの交流を通して、著者が愛してやまない郷里山形県荘内の人々の往時の暮らしを、郷愁をこめて書き綴った時代長編。
[日販商品データベースより]白装束に髭面で好色そうな大男の山伏が、羽黒山からやってきた。村の神社別当に任ぜられて来たのだが、神社には村人の信望を集める偽山伏が住み着いていた。山伏と村人の交流を、郷愁を込めて綴る時代長編。