- 残りの秋
-
髪ゆい猫字屋繁盛記
角川文庫 時ーいー85ー8
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041057056
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 秋螢
-
価格:713円(本体648円+税)
【2009年08月発売】
- 秋の蝶
-
価格:704円(本体640円+税)
【2008年04月発売】
- ぶぶ漬屋稲茶にございます
-
価格:737円(本体670円+税)
【2017年06月発売】
[BOOKデータベースより]
身重のおよしが突然猫字屋に出戻ってきた。旦那の藤吉が店の金を持って失踪中だという。誰もが認めるおしどり夫婦にいったい何が?魚竹の跡継になった喜三次は藤吉の探索に一役買い、その一筋縄ではいかない胸の裡を聞きつける―。消える命あれば、生まれる命あり。めぐる季節のなか、人を慈しみ、縁を大事に生きる尊さ。いつの世も変わらぬ人の情を哀歓あふれる筆で描きだす、著者畢生の大シリーズ、感動の最終巻!
[日販商品データベースより]身重のおよしが突然、猫字屋に戻ってきたとおもったら、旦那の藤吉が突然店の金を持って失踪したという。およしに惚れ込んでいたはずの藤吉がなぜ?
喜三次は、藤吉を訪ね歩いて、川崎宿まではるばる足を向けたが、そこで意外な内実を知る。
生さぬ仲の子を我が子のように愛おしむ者がいるとおもえば、血の繋がった子どもを捨てる母もいる。
いつの世も変わらぬ人の情を、哀しみと慈しみに満ちた筆で描きだす、シリーズ最終巻。