- 水やりはいつも深夜だけど
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- 価格
- 616円(本体560円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041054956
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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★プロ書店員レビュー★
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救いようのない人生に、ほんのちょっぴり救いを下さい
抗う敵は巨大な権力でもなんでもなくて、ごくありふれた日常です。家族であったり、隣人であったり。やっぱり一番怖いのは日常だということを、これでもかというくらい繰り返しながらも最後にちょっとだけ”光”を見せてくれたりもします。それが深夜の水やりの意味なのかどうかはわからないけれど。案外、巻末にある加藤シゲアキ氏との対談が答えだったりして。
レビュアー:加藤永人 / リブロ / 男性 / 50代
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[BOOKデータベースより]
セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。仕事で子育てになかなか参加できず、妻や義理の両親から責められる夫。出産を経て変貌した妻にさびしさを覚え、若い女に傾いてしまう男。父の再婚により突然やってきた義母を受け入れきれない女子高生…。思い通りにならない毎日。募る不満。言葉にできない本音。それでも前を向いて懸命に生きようとする人たちの姿を鮮烈に描いた、胸につき刺さる6つの物語。
[日販商品データベースより]『ふがいない僕は空を見た』『よるのふくらみ』の実力派が贈る、珠玉の連作集
セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。
仕事が忙しく子育てに参加できず、妻や義理の両親からうとまれる夫。
自分の娘の発達障害を疑い、自己嫌悪に陥る主婦。
出産を経て変貌した妻に違和感を覚え、若い女に傾いてしまう男。
父の再婚により突然やってきた義母に戸惑う、高一女子。
文庫化に際し、オリジナル短編、一編追加収録。