- 光降る丘
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041043585
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[BOOKデータベースより]
2008年6月、栗駒山中腹の共英地区は凄まじい揺れに呑み込まれた。崩れる山、倒壊する家々。故郷の危機に胸引き裂かれる智志。そんな中、祖父・耕一が行方不明に。耕一は共英地区の開拓一世だった。結婚、仲間の死、起死回生のイチゴ栽培、はじめて電灯が灯った日…。祖父の物語は土と汗と涙と、笑いに満ちたものだった。この土地は、俺らが守る!智志は奮い立った。復興にかけた三世代の物語。
[日販商品データベースより]「汗と土が生んだ、こいつが俺らの宝石だ!」2008年6月14日、栗駒山中腹の共英村は凄まじい揺れに呑み込まれた。崩れる山、倒壊する家々、故郷の危機に胸引き裂かれる智志。そして祖父・耕一が行方不明に……。いつ終わるともしれない捜索活動の中、智志を奮い立たせたのは、かつて祖父が話してくれた、戦後開拓時代の物語−−シベリアからの帰還、開拓初期の苦難、仲間の死、はじめて電気が灯った日、起死回生のイチゴ栽培……土と汗と涙と、笑いに満ちた「あのころ」のパワーが「いま」を明るく照らす、あたらしい日本の成長物語!執筆途中に3.11を体験した著者が世に問う、現地にいたからこそ描ける、復興にかけた人々の汗の結晶の物語。