- ミヤマ物語 第2部
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角川文庫 19855
結界の森へ
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2016年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041041970
[BOOKデータベースより]
夜の世界「ウンヌ」。死罪になる母を牢から逃がしたため兵士から追われたハギは、傷を負い森に逃げ込んだところを、別次元から迷い込んできた透流に助けられる。森はなぜか現代の雲濡と繋がっていた。透流の家で目覚めたハギは自分とは違う肌色を「マノモノ」と呼び怯えるが、介抱を受けるうちに心を開いていく。彼に強く心を動かされた透流は、ハギの母を救うため、彼とともに再び森へ向かう!ファンタジー大作、第二部!
[日販商品データベースより]死罪を言い渡された母を牢から逃がしたために、兵士から追われ負傷したハギは、ウンヌと異世界が繋がった森で透流に助けられる。透流の家で目覚めたハギは「ヒトはマノモノ」と怯えるが、介抱されるうちに徐々に心を開き自分たちの世界の話を始める……。絶対権力者のミド、厳しい階級社会、「ヒト」は恐ろしい存在で言葉にしただけで口が腐る、と言われていたこと。ミドさまが「マノモノ」から村を守っていると言われている事。そのミドさまの飲み水を汲む母親がわずかな過ちで死罪を言い渡されたこと。「おかかが殺されてしまう。おかかを助けて」ハギの必死の訴えに透流はウンヌの里へ戻ることを決める。自分がハギに出逢うために雲濡にきたことを悟る透流だった……。二人は、目の前に現れた梟の声に導かれて森の奥深くに入っていった。
大人気作家のファンタジー大作、第二部!
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牢から母を逃がしウンヌを追われた少年ハギは、森の中で透流に救われる。怯えていたハギは介抱されるうちに少しずつ心を開き、自分たちの世界の話を始める。ハギに逢うために雲濡にきたことを悟る透流だった……。