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[BOOKデータベースより]
日本の動物行動学の先駆けとして長年活躍してきた著者が、1950年代から70年代にかけて書いたエッセイを復刻。さまざまな動物や昆虫の生態を通して、人間が特別な動物であるというのは驕りだというメッセージは、時を超えてますます響いてくる。著者の原点とも言える一冊。
愛の神話
[日販商品データベースより]人間についての覚書(代理本能論;悲しき天性―攻撃衝動;動物における記号行動;虫が付いてこそ本物のリンゴだ;赤んぼの角度;花鳥;飛行機が虫けらに学ぶもの;スタインベックの「生物学」;地球の安全;人類は滅びるか)
チョウ―その世界(シデムシからチョウへ;チョウという昆虫;そよ風がないときチョウは死ぬ)
さかだちをしてはならない(「博物学」的な思考;いわゆる「基礎」;人間の生物学の示唆するもの;フランスの動物学;犬学は何をするところか)
生態学をめぐって
現代は人間がホモ・サピエンスを抹殺しようとしている時代である――。著者は動物行動学者として、人間が特別に賢い生き物だという思い込みは人間のおごりであると繰り返し語ってきた。本書は2009年に亡くなった著者が若かりし頃に書いたエッセイ。ものごとを人間の視点だけでなく昆虫や動物の視点からもとらえ、読者に多様な考え方を教えてくれた後年の著者の多くのエッセイの原点とも言える必読の一冊。