- 漱石
-
母に愛されなかった子
岩波新書 新赤版1129
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004311294
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[BOOKデータベースより]
漱石が生涯抱え続けた苦悩。それは母の愛を疑うという、ありふれた、しかし人間にとって根源的な苦悩であった。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』から『明暗』まで、この「心の癖」との格闘に貫かれた漱石作品は、今なお自己への、人間への鮮烈な問いとして我々の前にある―現代を代表する文芸評論家が、批評の新たな地平をしめす一書。
第1章 母に愛されなかった子―『坊っちゃん』
第2章 捨て子は自殺を考える―『吾輩は猫である』
第3章 登校拒否者の孤独―『木屑録』と『文学論』
第4章 母を罰する―『草枕』と『虞美人草』
第5章 母から逃れる―『三四郎』『それから』『門』
第6章 母に罰せられる―『彼岸過迄』
第7章 向き合うことの困難―『行人』と『心』
第8章 孤独であることの意味―『道草』
第9章 承認をめぐる闘争―『明暗』