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文春新書 1339
文藝春秋 エマニュエル・トッド
点
若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。
1 老人支配と日本の危機(コロナで犠牲になったのは誰か;日本は核を持つべきだ ほか)2 アングロサクソンのダイナミクス(トランプ以後の世界史を語ろう;それでも米国が世界史をリードする ほか)3 「ドイツ帝国」と化したEU(ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する;トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』)4 「家族」という日本の病(「直系家族病」としての少子化(磯田道史×E.トッド);トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人×E.トッド))
"本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。「日本型家族」だ!核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論!磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。(目次)日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよT 老人支配と日本の危機1 コロナで犠牲になったのは誰か――「老人」の健康を守るために「現役世代」の活動を犠牲にした「シルバー民主主義」2 日本は核を持つべきだ――「米国の傘」は実はフィクションにすぎない3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ――日本に必要なのは「多文化主義」ではなく「同化主義」だU アングロサクソンのダイナミクス4 トランプ以後の世界史を語ろう――黒人を“疎外”したのはトランプではなく民主党だ5 それでも米国が世界史をリードする――民主主義の“失地回復”は常に「右」で起きる6 それでも私はトランプ再選を望んでいた――「高学歴の左派」は「低学歴の労働者」の味方ではない7 それでもトランプは歴史的大統領だった――トランプの“政策転換”が今後30年の米国を方向づけるV 「ドイツ帝国」と化したEU8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する――ユーロ創設は仏政治家が犯した史上最悪の失敗だ9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』――貧しい人々には「資本の相続人」よりも「学歴があるだけのバカ」の方が有害かもしれないW 「家族」という日本の病10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談)――日本人は規律正しい民族だが“自然人”としての奔放な面もある11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談)――女性天皇の登場は、中国の父系文化への反発でもあったエマニュエル・トッド(Emmanuel Todd)1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に""予言""。著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)、『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』(いずれも文春新書)など。"
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。
1 老人支配と日本の危機(コロナで犠牲になったのは誰か;日本は核を持つべきだ ほか)
[日販商品データベースより]2 アングロサクソンのダイナミクス(トランプ以後の世界史を語ろう;それでも米国が世界史をリードする ほか)
3 「ドイツ帝国」と化したEU(ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する;トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』)
4 「家族」という日本の病(「直系家族病」としての少子化(磯田道史×E.トッド);トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人×E.トッド))
"本当の脅威は、「コロナ」でも「経済」でも「中国」でもない。
「日本型家族」だ!
核武装から皇室までを語り尽くすトッドの日本論!
磯田道史氏、本郷和人氏とも対談。
若者の生活を犠牲にして老人のコロナ死亡率を抑えた日本だが、社会の存続に重要なのは高齢者の死亡率より出生率だ。
「家族」が日本社会の基礎だが、「家族」の過剰な重視は「非婚化」「少子化」を招き、かえって「家族」を殺す。
(目次)
日本の読者へ――同盟は不可欠でも「米国の危うさ」に注意せよ
T 老人支配と日本の危機
1 コロナで犠牲になったのは誰か
――「老人」の健康を守るために「現役世代」の活動を犠牲にした
「シルバー民主主義」
2 日本は核を持つべきだ
――「米国の傘」は実はフィクションにすぎない
3 「日本人になりたい外国人」は受け入れよ
――日本に必要なのは「多文化主義」ではなく「同化主義」だ
U アングロサクソンのダイナミクス
4 トランプ以後の世界史を語ろう
――黒人を“疎外”したのはトランプではなく民主党だ
5 それでも米国が世界史をリードする
――民主主義の“失地回復”は常に「右」で起きる
6 それでも私はトランプ再選を望んでいた
――「高学歴の左派」は「低学歴の労働者」の味方ではない
7 それでもトランプは歴史的大統領だった
――トランプの“政策転換”が今後30年の米国を方向づける
V 「ドイツ帝国」と化したEU
8 ユーロが欧州のデモクラシーを破壊する
――ユーロ創設は仏政治家が犯した史上最悪の失敗だ
9 トッドが読む、ピケティ『21世紀の資本』
――貧しい人々には「資本の相続人」よりも
「学歴があるだけのバカ」の方が有害かもしれない
W 「家族」という日本の病
10 「直系家族病」としての少子化(磯田道史氏との対談)
――日本人は規律正しい民族だが“自然人”としての奔放な面もある
11 トッドが語る、日本の天皇・女性・歴史(本郷和人氏との対談)
――女性天皇の登場は、中国の父系文化への反発でもあった
エマニュエル・トッド(Emmanuel Todd)
1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に""予言""。著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)、『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』(いずれも文春新書)など。
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