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- 大学における英語教育とメディアリテラシー
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メディアテクストによる市民的教養の可能性
ソーシャルキャピタル トランスビュー 八木書店
ホーマン由佳- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784990928025
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[BOOKデータベースより]
市民的教養の養成を大学教育の目的に据え、メディアで使われている英語をいかに英語教育にとりいれるか。メディア研究、文学、応用言語学、英語教育学の観点から多角的に分析した野心的な研究。
第1章 大学の英語教育とメディアリテラシー(大学の英語教育の目的;これからの日本の英語教育に必要な市民性 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 リーディング教材としての文学テクストとメディアテクスト(文学からメディアへ;クリティカルな読み方―「何を読む」から「どのように読む」へ ほか)
第3章 メディアテクストを使った英語リーディングの授業(英語リーディングの情報処理モデル;背景知識とスキーマの活性化 ほか)
第4章 メディア英語教育における市民的教養(市民性向上のためのメディアリテラシーと異文化理解;企業が求めるグローバルに活躍できる人材 ほか)
英語教育にメディア英語をどのようにとりいれるかー常に議論されている古くて新しいテーマに、メディア研究、文学、応用言語学、英語教育学から多角的に分析している。
大学で求められる英語教育を「市民性の獲得=社会の公共的課題に対して立場や背景の異なる他者と連携しつつ取り組む姿勢と行動」と定義し、メディアに触れるときに、常に「これは本当なのか?」と読み手の意図を見抜こうとする姿勢を養うことを目的としている。
それを可能にするのは英文テクストのcritical reading(批判的読解)。「すべての情報は特定の基準に基づいて選択され、編集され、加工されている」というメディアの特性を理解し、一人の市民として主体的に向き合うことがメディアリテラシーを高める」と主張し、英文テキストでメディアリテラシーを高める意味やその効用、実践での方法論を詳述した。
今までの議論にはない新しい英語教育論。英語教育に携わる人、英語上級者向け。