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[BOOKデータベースより]
さて、おそらく世の中には他にも、過ぎてみれば杞憂であったということは転がっている。連句の実作もその一つではないだろうか。敷居が高いのではないか、式目が難しいのではないか。でも、私の飛び込んだ連句の世界は、魅力に満ち溢れていた。書物を読んだだけではわからない、実作の場はとても刺激的だった。本書はそんな魅力を伝えようと編んだものである。
1 連句に関する覚書(「面八句を庵の柱に懸置」考;与奪とは何か;あいさつ ほか)
2 連句作品(連句に挑戦;連句作品;「老が恋」(脇起り)解説付き)
3 エッセイ(西鶴と高校教師;関口芭蕉庵時代のことなど;遊び心の句 ほか)
おそらく世の中には、過ぎてみれば杞憂であったということは転がっている。連句の実作もその一つではないだろうか――。「敷居が高いのではないか、式目が難しいのではないか。でも、私の飛び込んだ連句の世界は、魅力に満ち溢れていた。書物を読んだだけではわからない、実作の場はとても刺激的だった」本書はそんな連句の魅力を、エッセイと連句作品から伝えていく。冒頭に「本書を読むまえに─連句のきほん」を掲載。実作を試みようと思っているすべての人に。
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