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- ボッティチェリ《プリマヴェーラ》
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ヴィーナスの園としてのフィレンツェ
作品とコンテクスト
Sandro Botticelli la Primavera.
三元社(文京区)
ホルスト・ブレーデカンプ 中江彬
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2002年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883031030


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[BOOKデータベースより]
優美な調和に満ちた楽園を思わせる「プリマヴェーラ」。しかし詳細に画面を探査していくにつれ、人物相互や空間表現に潜む驚くべき断絶に気づく。それは何故生じているのか?新資料を駆使し、旧説を覆しつつ、本書が解明するのは、“楽園”フィレンツェの覇権をめぐる、メディチ家の直系と傍系との政治的・文化的闘争である。
植物と歴史
[日販商品データベースより]人物構成の謎
素材から見た内容
新しい仮説
ローマにあった手本
修復の結果
ロレンツォ・ディ・ピエルフランチェスコとロレンツォ豪華公
月桂樹とフィレンツェ
下向き火炎模様
医師および帯剣者としてのメルクリウス
オレンジの楽園
額縁の乗り越え
発注者の教養と哲学
暴力と愛の統一
冥界の春
孤立と調和
ヤーヌスの2つの顔をもつ様式
瞬間と永遠
歴史的エピローグ
優美な調和に満ちた楽園を思わせる「プリマヴェーラ」。だが詳細に探査すると、人物相互や空間表現に潜む驚くべき断絶に気づく。フィレンツェの覇権をめぐる、メディチ家の直系と傍系との政治的・文化的闘争を解明。