- 歌舞能の系譜
-
世阿弥から禅竹へ
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784831515285
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[BOOKデータベースより]
能作史における中心的存在である世阿弥と禅竹に焦点を当て、作品分析を徹底して、それぞれの人とその時代的特色を明らかにする。
第1章 世阿弥と禅竹(言葉の魔術師、世阿弥―“砧”;耽美派、禅竹の能―“野宮”と“定家”)
[日販商品データベースより]第2章 創生期の能の魅力(夢と現の間;類型化以前の霊験能―“田村”を中心に ほか)
第3章 世阿弥の言語感覚(世阿弥は『源氏物語』を読んでいたか―“浮舟”“頼政”“班女”を検討する;「雲となり雨となる」 ほか)
第4章 世阿弥における能楽論と能作の実態(修羅能のシテに選ばれた武将たち―“清経”“敦盛”そして“朝長”;軍体と砕動風―『拾玉得花』我意分説をめぐって ほか)
第5章 禅竹の世界(六条御息所の変貌―能と物語の間;“野宮”の作者―身にしむ色 ほか)
能の創生期における世阿弥・禅竹の作品分析を通じて、詞章(謡)の多重性とその役割を解明する。『歌舞能の確立と展開』待望の続編。