この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オーガニゼーショナル・ビヘイヴィア
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年05月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年05月発売】
[BOOKデータベースより]
コルプス・ミスティクムとは何か。中世キリスト教に起源を持つこの観念は、教会・国家・株式会社といった「死ぬことのない」永続性を持つ団体の成立論理である。株式会社が「株主のもの」というのは一つのイデオロギーにすぎない。「団体」としての株式会社は、「擬制的身体」と「擬制的人格」を持って自立的に運動する社会制度体であり、「誰のものでもない」存在である。
第1章 コルプス・ミスティクムとは何か
[日販商品データベースより]第2章 コルプス・ミスティクムとしての教会・国家そして株式会社
第3章 団体の概念―集団・団体・組織という交錯した概念を解きほぐす
第4章 団体としての株式会社
第5章 カンパニー(集団)の会社観とコーポレーション(団体)の会社観―株式会社発生史の再検討
第6章 西洋におけるコルプス・ミスティクムと日本における「家」―「家の論理」と日本的経営
第7章 二十一世紀の株式会社をめぐる諸問題―グローバル社会におけるコルプス・ミスティクムの再生
株式会社の起源はコルプス・ミスティクムである。人類史に埋め込まれた「死ぬことのない身体」という観念が現代コーポレート・ガバナンス論の前提である「会社は株主のもの」という宿痾の社会常識を打ち破る。
コルプス・ミスティクムとは何か。中世キリスト教に起源を持つこの観念は、教会・国家・株式会社といった「死ぬことのない」永続性を持つ団体の成立論理である。株式会社が「株主のもの」というのは一つのイデオロギーにすぎない。「団体」としての株式会社は、「擬制的身体」と「擬制的人格」を持って自立的に運動する社会制度体であり、「誰のものでもない」存在である。