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[BOOKデータベースより]
戦後日本の発展と軌を一にし、隠れた福祉・再分配機能をはたした郵便貯金が、その巨大化の過程で抱え込んだ問題の核心とは。金融財政史の展開から民営化論の虚実を捉え直し、熱狂と混迷を生み出した小泉改革の歴史的位置を、政治手法やイデオロギーをめぐる議論をこえて初めて描き出す。
序章 郵政民営化と郵便貯金
[日販商品データベースより]第1章 「郵貯増強メカニズム」の誕生―高度成長期の郵便貯金(1)
第2章 郵便局政策の地域的展開―高度成長期の郵便貯金(2)
第3章 金融構造の変化と郵貯「大膨張」―安定成長期の郵便貯金
第4章 金融自由化と「1990年ショック」―バブル経済下の郵便貯金
第5章 国債問題の顕在化―長期不況下における郵便貯金
第6章 郵政民営化の政策決定過程―小泉改革下の郵便貯金
第7章 郵政民営化の現在と巨大郵貯のゆくえ
終章 郵政民営化とは何だったのか
戦後日本の発展と軌を一にし、隠れた福祉・再分配機能をはたした郵便貯金が、その巨大化の過程で抱え込んだ問題の核心とは。金融財政史の展開から民営化論の虚実を捉え直し、熱狂と混迷を生み出した小泉改革の歴史的位置を、政治手法やイデオロギーをめぐる議論をこえて初めて描き出す。