- 住宅団地 記憶と再生
-
ドイツと日本を歩く
東信堂
多和田栄治
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784798917139
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[BOOKデータベースより]
ベルリンでは築100年の団地が世界遺産として輝き、人気の住宅街として今にその景観を伝えている。本書は、戦後建設の高層大団地におけるエコロジカルな都市改造にもふれ、ほかにルール地方の労働者団地、フランクフルトの近代的団地を訪ねた記録である。公団住宅に住む著者は、併せて都市機構が「団地再生」の名で進めているスクラップ・アンド・ビルド型事業を問い、異議申し立てる。
第1編 よみがえるドイツの団地を歩く(ルール地方―企業家と労働者住宅団地;フランクフルト・アム・マイン―エルンスト・マイと「ダス・ノイエ・フランクフルト」;ベルリン―ブルーノ・タウトと6つの世界遺産団地;戦後建設の巨大団地の再生)
[日販商品データベースより]第2編 公団住宅の「団地再生」を検証する(公団住宅の「建て替え」事業とは何だったのか?;武蔵野緑地団地(武蔵野緑町パークタウン);ひばりが丘団地(ひばりが丘パークヒルズ);高根台団地(アートヒル高根台);いま都市再生機構がめざす「団地再生」とは?)
ベルリンでは築100年の団地が世界遺産として輝き、人気の住宅街として今にその景観を伝えている。本書は、戦後建設の高層大団地におけるエコロジカルな都市改造にもふれ、ほかにルール地方の労働者団地、フランクフルトの近代的団地を訪ねた記録である。公団住宅に住む筆者は、併せて都市機構が「団地再生」の名で進めているスクラップ・アンド・ビルド型事業を問い、団地住民の異議申し立てを明かす。