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[BOOKデータベースより]
第1章 光と闇の狭間で―岩井志麻子インタビュー
[日販商品データベースより]第2章 光と闇の物語(闇はすぐそこにある―諸星大二郎をめぐって;継承と解放、そして残された課題―一九八〇年代以降児童文学の長篇ファンタジーに見る「闇」 ほか)
第3章 近代文学と闇のファンタジー(呪術的世界に生きた「毒もみのすきな署長さん」に関する考察―毒もみを中心とした宮沢賢治作品における罪のあり方をめぐって;「犬神博士」とその一族―フィクションにおける「犬神」像 ほか)
第4章 ファンタジーの変容(ダークな感情が切り開く世界―桐野夏生『ダーク』論;『キノの旅』と『ブギーポップは笑わない』 ほか)
岩井志麻子のインタビューを筆頭に、宮沢賢治や山田風太郎の文学作品から諸星大二郎のマンガ、『キノの旅』『うみねこのなく頃に』などのラノベまでを射程に収めて、光と闇の二項対立に収まらないファンタジーの漆黒を凝視し、闇の物語の現在をあぶり出す。