この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 名詩の絵本
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2009年07月発売】
- never
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年01月発売】
- 仮象の塔または九つにわかたれたあのひとの遺骸をさがす旅
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年03月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
HonyaClub.comアフィリエイトプログラム終了のご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2009年07月発売】
価格:990円(本体900円+税)
【2024年01月発売】
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第一句集。
第1章 母の膝―昭和五十五年〜六十三年
[日販商品データベースより]第2章 蒲団干す―平成元年〜十一年
第3章 雛の間―平成十二年〜二十二年
第4章 娘の便り―平成二十三年〜二十八年
第5章 名月よ―平成二十九年〜令和二年
◆第一句集
雛飾る仕事に活きる娘嫁ぎし娘
忘れていた年月の中のある場面が見事に思いだされその一つ一つが自分の大切な時であったことに気付かれたのでしょう。
俳句が自分にとってどんな意味を持っていたか、そのことに改めて気付かされたのです。
(跋・金田志津枝)
◆自選十句
ポケットがある団栗を拾ふため
かんばせの吾子にも似たる雛選ぶ
天花粉湯上がりの子を並ばせて
独楽のひも持つ手に添へし教師の手
日々変はりゆく干し柿の色形
年忘れ食べて笑つて食べにけり
赤蜻蛉一群といふ数へ方
鶴の舞ふ庄内平野大きかり
出国の前夜の吾子と花巡り
雛飾る仕事に活きる娘嫁ぎし娘