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- 古代都市平城京の世界
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2001年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634540705
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【2016年06月発売】
[BOOKデータベースより]
本書では、主に平城京を取り上げて、日本古代都市の様相を探ることにする。平城京は奈良盆地の北端に築かれ、「あをによし寧楽の京師は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」と『万葉集』に詠われたが、実態はそういえるようなものであったのか、そこにはどのような人が住み、どのような生活を営んでいたのか、周辺に広がる農村地帯とどのような関係にあったのか、またどのような点で農村と異なっていたのか、などを明らかにする。
1 平城京への遷都
[日販商品データベースより]2 平城京の都市計画と住人
3 平城宮の実相と官人
4 商業者の世界
5 平城京と地方とのつながり
6 都市の苦悩と祈り
『咲く花のにほふがごとく』と詠われた平城京も都市問題で苦悩していた。平城京、長屋王邸宅(長屋王家木簡)などの発掘・調査成果をもとに、8世紀の古代都市・平城京の実像を多面的に明らかにする。