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- カレーライスを一から作る
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関野吉晴ゼミ
ポプラ社ノンフィクション 29(生き方)
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784591155929
[BOOKデータベースより]
みんなが、あたりまえのように食べている「カレーライス」。その材料―野菜、スパイス、お肉、お米、塩、そして器とスプーンをすべてを「一」から作った、9か月間の記録。さて、どんなカレーができあがるかな?
1 野菜を一から作る
2 お肉を一から作る
3 畑のその後
4 お米を一から作る
5 ヒナを一から育てる“ふたたび”
6 なんでも一から作る
7 カレーライスを一から作る
巻末 追加インタビュー
探検家・関野吉晴が行った、武蔵野美術大学のゼミを追った映画「カレーライスを一から作る」を書籍化。
お米、野菜、スパイスを育て、塩を採り、器とスプーンも作り、
最後にヒナから育てた鳥を絞め、肉にする。
はたして、おいしいカレーはできたのか?
学生たちにどんな変化がおきるのか?
チャレンジを追ったノンフィクションです。
<目次>
1章 野菜を一から育てる
2章 お肉を一から育てる
3章 畑のその後
4章 お米を一から育てる
5章 ヒナを一から育てる ふたたび
6章 器・スプーン・塩を一から作る
7章 カレーライスを一から作る
ノンフィクション好きの小5の息子が読みました。
グレートジャーニーの探検家、関野吉晴さんが
武蔵野美術大学の学生相手に行った講義を映画化したものの
書籍化です。
(わかりにくいなあ)
一から作るの「イチ」とは。
米は種籾から。
野菜や香辛料は種から植える。
肉はヒナから育てて、大きくしてからさばく。
皿は粘土から。スプーンは木から。
という感じ。
学生のヘタレっぷりがすごい。
肉にするっていってるのに、
鳥をペット目線で見て、かわいくなってさばけなくなる。
関野さん、すごい。
世界でいろいろなものを見てきた日本でもトップクラスの探検家です。
自分が学生だったら、ここまでヘタレてただろうか。
今、酸いも甘いもいろいろ知った子育て中盤のお母さんだから、
ここまで強くなってるのかもとか、いろいろ考えてしまう本でした。
息子は、何もかもイチからつくるって過程がおもしろかったみたいです。(Tamiさん 40代・千葉県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】