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[BOOKデータベースより]
“顔”は、自己と他者、親密さと違和、近さと遠さ、内と外が交差する「あいだ」、すなわち「メディア」である。絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号学、コントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる“顔”とメディアの相貌を突き合わせ、その“力”を問う画期的なメディア論。
はじめに “顔”―この不気味なもの…
[日販商品データベースより]第1部 “顔”―第一のメディア(原初的対象としての“顔”;“顔”―言語とイメージの界面(le visage entre langage et image);“顔”の記号論―“顔”と「現れの空間」;哲学の“顔”/“顔”の哲学)
第2部 “顔”の行方(弁論術から礼儀作法へ;観相学の再生)
第3部 “顔”と複製技術―マクルーハン・パラダイムを超えて(マクルーハン・パラダイム;シルエットと横顔の時代;写真の時代の観相学―ベルティヨンのアントロポメトリー)
第4部 indi‐visualの誕生―文化産業の“顔”(クレショフ効果と映画の“顔”;テレビとタレントの誕生;“顔”とコントロール―“顔”の現れ/消失)
絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、記号学、コントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる「顔」とメディアの相貌を突き合わせ、その「力」を問う画期的なメディア論。