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- 哲学の余白 下 新装版
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588140679
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[BOOKデータベースより]
形式と“言わんとする作用”―言語作用の現象学についての注記(テクストのなかの“言わんとする作用”;鏡のなかのエクリチュール ほか)
[日販商品データベースより]繋辞の代補―言語学の前にある哲学(狂詩曲;転移 ほか)
白い神話―哲学テクストのなかの隠喩(銘句;さらなる隠喩=もはや隠喩なし ほか)
痛み 源泉―ヴァレリーの源泉(隆起=跳ね返り;Der sich aufhebende Ursprungあるいは源泉の杯=切断 ほか)
署名 出来事 コンテクスト(エクリチュールと遠隔コミュニケーション;寄生者たち。ITER(また)、いくらかエクリチュールについて。おそらくエクリチュールは現実存在しないということ。 ほか)
〈差延〉や〈脱構築〉の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。下巻には、フッサールを論じた「形式と〈言わんとする作用〉」、バンヴェニストの言語学「〓辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、ヴァレリー論「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって〈デリダ=サール論争〉を巻き起こした「署名 出来事 コンテクスト」の5論考を収める。