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- ゴヤ啓蒙の光の影で
-
叢書・ウニベルシタス 1012
Goya a` l’ombre des lumie`res.- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588010125
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[BOOKデータベースより]
フランス革命を生んだ啓蒙の精神と、ナポレオン戦争のもたらす暴力的惨禍とのあいだで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、夢・狂気・病に満ちた作品群をへて、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。画家はいかにして、正義の名のもとに行使される人間の残虐さに抗い、近代芸術に決定的一歩を刻んだのか?
思想家ゴヤ
[日販商品データベースより]世界への入場
芸術の理論
病とその結果
病からの回復と再びの失墜―アルバ公爵夫人
仮面、戯画、魔法使い
『気まぐれ』の解釈
不可視のものを見えるようにする
ナポレオン軍の侵略
戦争による荒
殺人、強姦、山賊、兵士
平和時の荒廃
希望とと警戒
絵画のふたつのあり方
二度目の病、「黒い絵」、狂気
新たな出発
ゴヤの残したもの
啓蒙の精神とナポレオン戦争の暴力とのはざまで、人間の深い闇を見つめたゴヤ。宮廷画家としての出発から、晩年の「黒い絵」にいたる創造の過程を、多数の絵画作品や書簡、当時のスペイン社会の状況から跡づける。