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- 哲学の余白 下
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叢書・ウニベルシタス 772
Marges.- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588007729
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[BOOKデータベースより]
“差延”や“脱構築”の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。フッサールを論じた「形式と“言わんとする作用”」、バンヴェニストの言語学「繋辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、ヴァレリー論になる「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって“デリダ=サール論争”を巻き起こした「署名・出来事・コンテクスト」の5論考を収める。
形式と“言わんとする作用”―言語作用の現象学についての注記(テクストのなかの“言わんとする作用”;鏡のなかのエクリチュール ほか)
[日販商品データベースより]繋辞の代補―言語学の前にある哲学(狂詩曲;転移 ほか)
白い神話―哲学テキストのなかの隠喩(銘句;さらなる隠喩=もはや隠喩なし ほか)
痛み・源泉―ヴァレリーの源泉(隆起=跳ね返り;Der sich aufhebende Ursprungあるいは源泉の杯=切断 ほか)
署名・出来事・コンテクスト(エクリチュールと遠隔コミュニケーション;寄生者たち。ITER“また”、いくらかエクリチュールについて。おそらくエクリチュールは現実存在しないということ。 ほか)
〈差延〉や〈脱構築〉の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。下巻には、フッサールを論じた「形式と〈言わんとする作用〉」、バンヴェニストの言語学「繋辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、ヴァレリー論「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって〈デリダ=サール論争〉を巻き起こした「署名 出来事 コンテクスト」の5論考を収める。